令和4年 新年のごあいさつ
新年のごあいさつ
津山高校関東同窓会 会長 増田 美子
新年あけましておめでとうございます。コロナウイルスの新株が世界で猛威を振るい始めた令和4年のお正月ですが、みなさまお元気にて新しい年をお迎えのことと存じます。
令和3年度の第63回関東同窓会は、9月25日(土)に、青山学院大学青学会館で開催予定でしたが、こちらも3月に閉館となり、その後コロナ流行も拡大した為、初めてオンラインによる総会・懇親会を開催致しました。オンライン同窓会の参加者は、20代後半から80代半ばまでと多様な年代の60余名です。懇親会では、初めに林津山高校同窓会新会長と赤松津山高校新校長からのビデオによるご挨拶を披露させて頂き、乾杯の後は自宅で自由に飲食しながらの親睦タイムでした。10人以内に分けてのグループミーテイングが功を奏し、皆さん、親しく話が出来たようです。最後は校歌斉唱で盛り上がっての終了予定でしたが、オンラインゆえのタイムラグが生じ、バラバラ斉唱となってしまいました。大笑いでの閉幕です。対面開催には敵いませんが、オンラインにはそれなりの良さもあり、海外や北海道・九州からの参加者達からは、気軽に参加できると特に好評でした。オンライン同窓会の開催に尽力して下さった日下副会長を始め平成7年卒の幹事の皆さん、本当にご苦労様でした。
昨年5月には、関東地域の新住民となった津山高校卒業生たちを対象とした「新入生歓迎会」を、やはりオンラインで開催しました。学生10名(新入生9名、2年生1名)に社会人16名が加わり、新入生からの質問に対して、先輩たちによる様々な角度からのアドバイスがなされました。新入生はコロナ禍の中、殆ど登校も出来ず、友人もできず、一様に「寂しい」という言葉が出て、同窓会の重要性を再認識する機会でもありました。
今年こそは対面式での同窓会開催をと、平成8年卒の幹事たちが準備をしてくれております。また、2年前の同窓会の折にお寄せいただいた活動資金8万円を有効に使い、新入生歓迎会も開催したいと思っております。ワクチンと飲み薬が普及し、同窓生が従来のように集い、親睦を図る機会が持てますことを切に願って、新年のご挨拶とさせていただきます。