片岡会長 新年のごあいさつ

新年のごあいさつ

津山高校関東同窓会
会長 片岡廣治郎

 新年あけましておめでとうございます。津山高校関東同窓会の皆さまにおかれては、恙なく新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。

昨年は関東同窓会も昭和33年に発足以来60年を迎え、総会・懇親会も近年最多の198人の参加者があり、盛大に執り行われました。特に、津山から幹事年の人たちが大勢応援にかけつけてくれ、盛り上げてくれたのをはじめ、18期の中島純三氏(元日立製作所 副社長)の講話や37期の福田ひかりさんのピアノ演奏など、内容も60年記念に相応しく盛りだくさんなものでした。また、初めてのことだと思いますが、参加者全員に記念のボールペンを配りました。使ってみた人はお分かりかと思いますが、かなり優れもののように思えます。(これは個人の感想です)

さて、今年の同窓会は60周年です。人間でいえば、還暦に当たります。ご存知のとおり、還暦とは干支が一巡し生まれた年の干支に戻り、また第二の人生が始まると言われています。関東同窓会も原点に戻り、志を新たに再出発したいと思います。このことからも、今年の総会・懇親会は60周年に相応しい大会にしたいと思っています。会場も今年と同様霞山会館を9月に予約済みです。この霞山会館は歴史もさることながら昨年参加された人はご存知の通り、37階建てのビルの最上階に位置し、雰囲気も素晴らしく、そのうえ、眺望も良く、眼下に皇居をはじめ警視庁などが一望できます。

この60周年記念同窓会は平成5年卒業の幹事年の人たちが中心になって企画、運営等を行っていきます。もちろん、前後の幹事年の人たちにも応援を頼みます。2月に、この幹事年の人たちを入れて拡大役員会を開催します。ここで、今年の基本方針を決め、活動を開始します。記念大会に相応しい内容にすべく、皆で力を合わせ頑張るつもりです。また、同総会報の特集号編集活動も昨年から始まっています。多くの同窓生に会報への寄稿や広告のお願いもしています。皆さまのご協力に感謝しています。これらの不断の活動こそが同窓会の原点であります。この同窓の輪を広げ、継続することが、最も大切なことだと思っています。60周年記念関東同窓会に是非参加いただき、第二の人生スタートを共に祝おうではありませんか。参加できない場合でも、いつも通り年会費を祝意としてもお寄せください。

世の中は激しく変化します。想定外の出来事が、いつ何時発生するかも分かりません。そんな中にあっても、同窓の絆はしっかりと守っていきたいと思っています。最後になりますが、皆さまのご多幸をお祈りし、年頭のあいさつとします。